医学部保健学科

お知らせ

2019.3.14 阿蘇地域 保健・医療・福祉ネットワークの見学バスツアーを開催しました

阿蘇地域では唯一、お産のできる病院である、阿蘇温泉病院に伺い、産科病棟や緩和ケア病棟などを見学させていただきました。つづいて、阿蘇郡小国町に小国郷医療福祉あんしんネットワークの勉強に伺いました。小国公立病院・老人保健施設・認知症カフェを見学させていただき、造り酒屋のある町内でミニフィールドワークを行いました。また、小国町役場や認知症対応型共同生活介護施設も見学させていただきました。

 

参加した学生の声です。

・今回のバスツアーでは初めて訪れる場所ばかりで、地域への自身の視野の広がりを感じることや市内とは異なった地域ならではの良さや魅力に触れることができ、貴重な体験となった。1日の中にぎゅっと詰まっていて、バスの中では友人と将来のことを話すこともでき、とても充実した1日を過ごすことができた。このバスツアーに参加して本当に良かったと感じる。

・バスツアーで、実際に地域での取り組みを目で見て体験することで、地域看護師は、ただ単に患者のケアを行うのではなく、地域に適応し、全体像をつかんで、その地域にあった看護を提供することが必要であり、まちづくりの役割も担っていると感じた。そのためにも、その地域を愛し、住民ひとりひとりを多面的に看ることで、その地域らしいケアが提供できるとわかった。

・医療従事者が不足する中、どのように需要に対応していくかは重要な課題なのだと感じました。住み慣れた地域で暮らし続けるために、訪問看護など、地域の様々な関連機関と連携しながら生活を支援しているのだとわかりました。地域看護師としては、このような在宅復帰支援、多職種連携の役割が重要になるのだと学びました。

 

詳細はこちらからご覧ください。

http://kumadai-kango-kennai.jp/