看護学専攻
幅広い視野と豊かな人間性を基盤とした看護師、保健師、助産師の養成を目的としています。そのため、充実した基礎科目と人間科学を基盤とした看護学、保健学、助産学、看護教育学の教育を通して、人々の健康や福祉の向上のために看護の社会的機能を十分に担うことのできる看護実践能力並びに教育実践力を育成します。そして、看護専門職として情報化社会に対応したチーム医療に貢献し、地域に密着した看護活動ができる人材を育成します。さらに、国際的視野で活躍でき、生涯にわたって自主的な知的探求心を培う人材や社会が求める人材を育成します。
教育課程(カリキュラム)
(1)専門基礎科目
区分 | 授業科目 | 授業形態 | 単位数 | ||
---|---|---|---|---|---|
必修 | 選択 | ||||
保健医療系基礎科目 | 生体の構造と機能 | 解剖生理学Ⅰ | 講義 | 2 | |
解剖生理学Ⅱ | 講義 | 2 | |||
生化学Ⅰ | 講義 | 2 | |||
疾病と医学・医療 | 病原生物学Ⅰ | 講義 | 2 | ||
臨床薬理学 | 講義 | 2 | |||
病理学Ⅰ | 講義 | 2 | |||
保健学概論 | 講義 | 2 | |||
臨床医学総論Ⅰ | 講義 | 2 | |||
チーム医療演習 | 演習 | 1 | |||
保健・福祉・環境 | 医事法 | 講義 | 1 | ||
環境衛生学Ⅰ | 講義 | ◎2 | |||
保健衛生統計学 | 講義 | 2 | |||
医療外国語 | 講義 | 2 | |||
小計 | 22 | 2 | |||
専門基礎科目(看護学専攻) | 保健医療福祉行政論 | 講義・演習 | ◎1 | ||
臨床医学総論Ⅱ | 講義 | 2 | |||
臨床栄養学 | 講義 | 1 | |||
小計 | 3 | 1 | |||
専門基礎科目 合計 | 25 | 3 |
注1)専門基礎科目は、必修科目25単位を履修すること。
注2)◎は、保健師国家試験受験資格を得るために必要な科目である。
(2)専門科目
区分 | 授業科目 | 授業形態 | 単位数 | ||
---|---|---|---|---|---|
必修 | 選択 | ||||
専門科目 | 基礎看護学 | 看護学概論 | 講義 | 2 | |
看護方法論Ⅰ | 講義・演習 | 3 | |||
看護方法論Ⅱ | 講義・演習 | 2 | |||
看護方法論Ⅲ | 講義・演習 | 2 | |||
看護方法論Ⅳ | 講義・演習 | 1 | |||
看護方法論Ⅴ | 講義・演習 | 1 | |||
基礎看護学実習Ⅰ | 実習 | 1 | |||
基礎看護学実習Ⅱ | 実習 | 3 | |||
成人看護学 | 成人臨床看護学Ⅰ | 講義 | 2 | ||
成人臨床看護学Ⅱ | 講義 | 2 | |||
成人臨床看護学Ⅲ | 講義・演習 | 1 | |||
成人臨床看護学Ⅳ | 講義・演習 | 1 | |||
成人臨床看護学実習Ⅰ | 実習 | 4 | |||
成人臨床看護学実習Ⅱ | 実習 | 4 | |||
精神看護学 | 精神看護疾病治療学 | 講義 | 2 | ||
精神臨床看護学 | 講義・演習 | 2 | |||
精神看護学実習 | 実習 | 2 | |||
小児看護学 | 小児保健看護学 | 講義 | 1 | ||
小児看護疾病治療学 | 講義 | 2 | |||
小児臨床看護学 | 講義・演習 | 2 | |||
小児看護学実習 | 実習 | 2 | |||
母性看護学 | 母性看護学概論 | 講義 | 1 | ||
母性看護疾病治療学 | 講義 | 2 | |||
母性臨床看護学 | 講義・演習 | 2 | |||
母性看護学実習 | 実習 | 2 | |||
地域・在宅看護論 | ライフサイクルと健康 | 講義 | 1 | ||
地域・在宅看護概論 | 講義 | 1 | |||
地域・在宅看護方法論 | 講義・演習 | 2 | |||
地域・在宅ケア実習 | 実習 | 1 | |||
老年看護学 | 老年看護学概論 | 講義 | 1 | ||
老年看護学 | 講義 | 3 | |||
老年看護学実習 | 実習 | 1 | |||
共通 | 緩和ケア | 講義 | ♦1 | ||
感染看護学 | 講義 | ♦1 | |||
遺伝看護学 | 講義 | ◎♦1 | |||
統合 | リサーチトレーニングⅠ | 講義・演習 | 1 | ||
リサーチトレーニングⅡ | 講義・演習 | 2 | |||
災害看護 | 講義 | 1 | |||
国際看護学 | 講義 | 1 | |||
看護マネジメント | 講義・演習 | 2 | |||
統合実習 | 実習 | 2 | |||
フィールド課題実習 | 実習 | 1 | |||
助産学 | 助産学概論 | 講義 | #1 | ||
母性の心理・社会学 | 講義 | #1 | |||
リプロダクティブ ヘルス/ライツ | 講義 | #1 | |||
地域母子保健論 | 講義 | #2 | |||
周産期運動生理学 | 講義 | #1 | |||
助産診断学Ⅰ | 講義 | #1 | |||
助産診断学Ⅱ | 講義 | #1* | |||
新生児学 | 講義 | #1* | |||
助産診断・技術学Ⅰ | 講義・演習 | #4* | |||
助産診断・技術学Ⅱ | 講義・演習 | #4* | |||
助産管理論 | 講義 | #2* | |||
助産学実習 | 実習 | #9* | |||
公衆衛生看護学 | 公衆衛生看護学概論 | 講義 | 2 | ||
公衆衛生看護学方法論Ⅰ | 講義・演習 | ◎2* | |||
公衆衛生看護学方法論Ⅱ | 講義・演習 | ◎2* | |||
公衆衛生看護学方法論Ⅲ | 講義・演習 | ◎2* | |||
公衆衛生看護学対象論 | 講義・演習 | ◎1* | |||
地域統計情報論 | 講義・演習 | ◎2* | |||
公衆衛生看護管理論 | 講義・演習 | ◎1* | |||
公衆衛生看護学実習 | 実習 | ◎4* | |||
専門科目 合計 | 71 | 45 |
注1)◎は、保健師国家試験受験資格を得るために必要な科目である。
注2)#は、助産師国家試験受験資格を得るために必要な科目である。
注3)専門科目は、必修科目を71単位、選択科目45単位の中から単位数に♦を付した授業科目の履修による3単位を含め3単位以上、合わせて74単位以上を履修すること。
注4)看護方法論Ⅰは、前期後半から開始する通年科目である。
注5)*は、保健師国家試験受験資格及び助産師国家試験受験資格者の取得希望選抜者のみ受講できる。